No.119 本町学園、児童福祉センター、本町幼稚園・・・本町の子育て環境を守りたい
2012年 07月 27日
本町の子育て環境を守り隊(事務局長:高柳泉)は、7月15日(日)、本町区民会館で「本町の子育て環境を考えるつどい」が開催され、私も参加しました。
本町地域では、今年4月の本町学園の開設、旧本町小の解体工事、来年度には本町児童福祉センターの建て替え計画、区立本町幼稚園の廃園計画など、子育て環境が激変させられ、保護者や住民から様々な苦情や不安が寄せられています。
本町の子育て環境を守り隊では、こうした声に応え、より良い子育て環境をつくろうと、6月以来「本町地域の子育て・教育環境に関するアンケート」にとりくみ、アンケートをもとに、「本町の子育て環境を考える会」を開催しました。
当日は、本町学園については本町学園保護者、児童福祉センターの建て替えについては高柳氏、本町幼稚園については本町幼稚園元教諭から、それぞれ経過や実態、アンケートの声などが報告された後、懇談しました。
参加した保護者からは、「本町学園の特別支援学級は、教室の境のパーテーションに遮音性がなく、子どもたちが落ち着かない。遮音性の高い壁に替えてほしい」、「子どもに給食の味が薄くておいしくないといわれている」などの声が出されました。
参加された教員からは、「オープンスペースで成功した事例は、全国にない」、「施設についての改善は何度でもできる。粘り強く声をあげるべき」、「小学校と中学校は別の施設にするよう声をあげることも必要」などの意見も出されました。
本町地域の子育て環境を守り隊では、アンケートの集約結果と「つどい」で出された声にもとづいて、7月24日には、教育委員会と子ども家庭部へ要請行動を行ったとのことです。
寄せられた声を届けるために、私も全力でがんばります。
●いったい、どこの区の区長か
私の郷里・山口県は、いま住民の怒りで燃え上がっています。オスプレイが、岩国市の米軍基地に陸揚げされたからです。空飛ぶ「未亡人製造機」と言われ、アメリカ国内では飛行が禁止されている欠陥輸送機=オスプレイの押しつけに対して、アメリカに「配備をやめよ」と迫るどころか、国民に理解を求める今の政府に、「いったいどこの政府なのか」との怒りでいっぱいです。
住民の声を無視して、悪政をすすめているのは政府だけではありません。
山谷小・代々木小の統廃合計画に対して、いま、保護者や住民中に激しい怒りが広がっています。先日、渋谷区が開催した住民説明会で、区長は、山谷は渋谷の成城ともいえる場所で、卒業生にこんな有名人もいる。代々木は有名人はいない。そんな学校と一緒になれるのだからありがたく思いなさい。などと発言したそうです。(参加した保護者)
国政でも、区政でも主人公は国民、住民です。この怒りを結集して、悪政をストップし、政治を変えましょう。