選択の『ものさし』“ひもつき”か『主権在民』か
2009年 08月 13日
日本共産党は、民主党のマニフェストに対し、根本問題として第一にあげたのが、自公政治の財界・大企業中心のゆがみを正す立場がないことを指摘した。
いま、共産党の主張に光りがあたっている。雇用問題では、大企業に物申す立場がはっきりしている“ひもつき”なしの共産党。社会保障では、所得に応じた応能負担の原則を貫く共産党。子育て世代には、保育園増設などで待機児解消、だれもが安心してかかれる医療、介護。財源は、軍事費の削減、大金持ちや大企業に応分の負担を求める。いま、『主権在民』、『国民が主人公』の立場を貫く政党ならではの訴えに共感が広がっている。
先日、広尾駅でのハンドマイク宣伝のとき、よく頑張っているねと声をかけてくれた90歳の女性と話した。一人住まいで一生懸命生きてる姿勢に感動を覚えました。路地に移って宣伝していると、その方が今度は三人の同年代の女性たちと“井戸端談義”。三人とも「頑張ってね」と声援を送ってくれました。都議選で訴えた「高齢者の医療費負担の無料を今度は国政で」―訴えに力が入りました。道行く人たちの激励を受け、暑い選挙戦をのりきる元気をもらいました。(I)