〝生きていてよかった〟と、いえる街に! 75歳以上の医療費無料化を必ず
2009年 05月 31日

「福祉の心」取り戻そう
石原知事は、「福祉はぜいたく」、「高齢者は金持ち」と言って、都の老人福祉予算を削減。総予算に対する割合は、10年前の全国二位から最低にまで落ち込みました。65歳以上の老人医療費助成制度(「マル福」)や月5万5千円の寝たきり手当も取り上げました。自民、公明、民主のオール与党は、この福祉の切り捨てに協力し続けてきました。
国の悪政の防波堤となるどころか、一緒になって「お年寄りいじめ」をしてきたのが石原都知事と自公民「オール与党」なのです。
7月の都議選で、福祉の心を失くした都政に審判を下し、都政に福祉の心を取り戻しましょう。
切実な願い、圧倒的な声

都でこの制度を実施するには800億円、都の予算の0・6%で実現できます。日の出町の「後期高齢者医療費無料制度」も町の予算の0・6%。まさに、「福祉の心」の問題です。まして、都はオリンピックを名目にした大型開発のために年間1000億円も積み立てているのですから…。
街で、「1㍍つくるのに1億円もかかる巨大道路八〇〇㍍分で、75歳以上の医療費が無料にできます。高齢者が『生きていてよかった』といえる東京・渋谷を実現しましょう」と訴えると、どこでも大きな声援が帰ってきます。
何としても、この制度、都政で実現させてください。
【写真】東・氷川神社前で訴え