渋谷区も認可保育園待機児・114人 都の責任で、待機児解消を
2009年 05月 25日
育園に入所できない子ども(待機児)が、114人(旧基準)、認証保育所や未認可保育室にも入れない子どもは78人にも及ぶことが明らかに。(5月13日、渋谷区議会文教委員会で報告)
認可保育園以外での入所可能数は50人程度、年度内に開設される認証保育所などを利用しても、現在の待機児や今後の入所希望者などで多くの待機児を生み出しかねない事態です。
前年度に比べても待機児は、52人増(旧基準)。出生数の増や景気悪化による共働き世帯の増加が主な理由で、今後も入所希望者は増加の傾向とのこと…。
●認可保育園の増設怠った都の責任は重大
東京都全体の待機児も、旧基準で16000人となり、昨年比5000人の増の見込み。(党都議団の調査をもとにした推計値)
この背景には、国の保育所運営予算の削減と同時に認可保育園の整備はそっちのけで、保育園の整備を、駅前保育などの営利目的の民間企業任せにしてきた都の保育責任の放棄があります。
民間営利企業による認証保育所では、「粗悪な保育」、「補助金不正請求」、「突然の閉園」など、多くの問題が起きています。同時に、採算の取れない保育所は開設しませんから、保育の質を保ちながら待機児を解消するには、都の責任は決定的です。
●都の責任で待機児解消を
党都議団の追及で、都は10年までの3年間で認可保育所を6500人増やす計画を発表し、認可保育園の運営費の補助制度をスタートしました。
しかし、これでは間に合いません。3年間で、15000人の認可保育園の整備を急ぐと同時に、今、待機している子どものために緊急対策を実施するために全力でがんばります。
認可保育園以外での入所可能数は50人程度、年度内に開設される認証保育所などを利用しても、現在の待機児や今後の入所希望者などで多くの待機児を生み出しかねない事態です。
前年度に比べても待機児は、52人増(旧基準)。出生数の増や景気悪化による共働き世帯の増加が主な理由で、今後も入所希望者は増加の傾向とのこと…。
●認可保育園の増設怠った都の責任は重大
東京都全体の待機児も、旧基準で16000人となり、昨年比5000人の増の見込み。(党都議団の調査をもとにした推計値)
この背景には、国の保育所運営予算の削減と同時に認可保育園の整備はそっちのけで、保育園の整備を、駅前保育などの営利目的の民間企業任せにしてきた都の保育責任の放棄があります。
民間営利企業による認証保育所では、「粗悪な保育」、「補助金不正請求」、「突然の閉園」など、多くの問題が起きています。同時に、採算の取れない保育所は開設しませんから、保育の質を保ちながら待機児を解消するには、都の責任は決定的です。
●都の責任で待機児解消を
党都議団の追及で、都は10年までの3年間で認可保育所を6500人増やす計画を発表し、認可保育園の運営費の補助制度をスタートしました。
しかし、これでは間に合いません。3年間で、15000人の認可保育園の整備を急ぐと同時に、今、待機している子どものために緊急対策を実施するために全力でがんばります。
by tanakamasayan
| 2009-05-25 15:06
| 田中まさや区政リポート