第80回メーデー万歳 働く者の団結で政治変えるとき
2009年 05月 11日

大企業の無法な非正規切りや賃下げ、下請けいじめなどに対して、全国に「派遣村」が広がり、不当な首切りなどとたたかうために5千人もの労働組合員が増えています。まさに社会的連帯で反撃するたたかいが全国に広がる中で、希望と確信あふれるメーデーでした。
広尾病院を守る署名も
「広尾病院を都立のまま存続、充実させる会」は、6月都議会へ1万名の署名を!とメーデー会場でも宣伝・署名にとりくみ、私も参加しました。1時間余りで294筆の署名が寄せられました。「3小児病院の存続と広尾病院の都立での存続を、新しい都議会で実現して」との期待と激励をたくさんいただきました。
メーデー会場でも相談が
広尾病院を守る宣伝中に、「派遣切りされた方の相談にのって」との電話。メーデー会場の共産党の宣伝カーに助けを求めてこられた方でした。
さっそく、事情をお聞きし、牛尾区議ともども一緒に区役所の保護課へ。生活保護と住む場所が確保できるよう段取りして、またメーデー会場へ。
雇用と仕事守るため、何としても都政へ
会場では、「連休明けから、仕事がない」(東京土建渋谷支部の組合員)や「命と健康を守る都政を」(勤医会労組組合員)などの声をいただき、「仲間の団結でご一緒に政治を変えましょう」とエールで応えました。
【写真】土建渋谷青年部の仲間達と