石原都政ときっぱり対決 痛みに心を寄せる田中さんを都議会に
2009年 05月 01日

初めて知ったのですが、田中さんのご両親は郷里の山口で暮らしていますが、お父さんは、83歳で腎臓を患い週三回の人工透析を受けるために高速道路を使って30分も病院に通っているそうです。お母さんは脳梗塞の後遺症もあるなかで、二人で助けあって生活をしているとのことでした。高齢者の家族を思う気持ちは人一倍です。
群馬県の無届の特養ホームでの悲惨な火災事故、入所者の劣悪な生活、これを政治の責任として改善をしようという意気込みには並々ならないものを感じました。
今年から公立の保育園に幼児をあずける事ができたお母さんは、安心してあずけられる認可保育園を増やしてほしい、と訴えました。
田中さんは、「高齢者も子どもも笑顔かがやく東京にしたい」と力強く応えました。
演説会には、青年のみなさんも壇上にあがり「未来ある青年に希望を」と訴えました。頼もしい限りです。田中さんは、「青年が物のようにあつかわれている。政治の責任で雇用を守る」ときっぱり宣言しました。
「石原都政にかけているものは福祉の心、住民の願いを聞く耳」だと田中さんは批判しました。大企業のための大型開発や浪費とムダづかいつづける石原都政ときっぱり対決できる共産党の議席、勝ち取るために力を合わせようではありませんか。(I)