中小零細企業を守り商店街の活性化を!
2009年 03月 30日

現に、地域の商店街、建設関連の会社や下請け・職人のみなさんから口をそろえて言われるのが、「客がこない」「仕事がない」「このままでは続けられない」という悲惨な現状です。「遅れてくる」どころか「目も前に来ている」のが現実です。
確かに、渋谷区には製造業などの一次産業は多くありませんが、一次・二次産業関連に従事する労働者、アパレル関連の会社も多く、経営や不安定雇用により消費が冷え込めば、当然、商店街やサービス業などの売り上げにも即影響しています。
こうしたなかで、都や区での、無利子の緊急融資制度の創設、中小企業、中小業者の仕事確保、商店街の街路灯補助などの増額が求められています。特に、長年、地域の防災、コミュニティの拠点として役割を果たしてきた商店街を応援することは当然のことと考えるのは私だけでしょうか。
日本共産党都議団は、中小零細企業の営業を守るため、「新・元気を出せ!商店街事業の拡充」、「資金繰りに苦しむ中小零細企業への金融支援」、「木造リフォーム事業への支援」など、「オリンピックよりくらしと営業」を守るための具体的な予算を提示して、実現のために頑張っています。(I)