子どもの笑顔輝け 学童保育の復活を 厚生労働省要請に参加
2009年 01月 28日

一月二六日に行われた学童保育についての「厚生労働省」要請行動へ参加してきました。(主催は、党国会議員団と田村智子事務所)
要請の中心は、学童保育の大規模化や民間委託、全児童対策事業への一体化などによる学童保育の質の低下や解消に対して、国に対応を迫るものでした。
私は、渋谷区が全児童対策の名のもとに児童福祉法で定められた学童保育を切り捨てたために、「雨の日などは、六畳の畳に二〇人もの子どもが固まってビデオを見ている」、「自由遊びが少ない」、「子どものケガやメンタルなケアがおろそかになっている」などで、子どもが放課後クラブにいかなくなっている実態を示し、その結果、保護者が仕事を辞める事態も起きていることを訴え、厚労省の指導を求めました。
厚労省は、「全児童対策と一体化しても学童保育の質を落とさないよう徹底している」とはいうものの、「最終的には自治体の判断」だとし、子どもの学童保育を受ける権利が奪われている事態に対して「自治体任せ」に終始しました。
子どもたちの「生活の場」・第2の家庭を取り戻すために、力を合わせましょう。
地元で子育てしたい
「本町の子育て環境を守り隊」準備会の第2回目の懇談会が開かれ、私も参加しました。本町中学校に通う生徒に直接話を聞いた上で、今後の運動を話し合いました。
参加した保護者からは、「ほとんどの本町の子どもが地元の本中に行きたくても行けないこと」、「本中を選んだ子も心が傷つけられている」との話しが出され、私も心が搔き毟られる思いでした。
今からでも遅くありません。本町の三つの学校を中心に、地元で子育てできるよう学校統廃合計画を中止させましょう。