都政の窓 相変わらず、浪費とため込みの予算原案
2009年 01月 21日

一般会計の総額は6兆5980億円。ため込んだ基金は1兆6000億円もあります。提案された予算原案には、これまで都民要求でもあり、日本共産党都議団が提案してきた緊急の雇用・中小企業対策や産科、救急の医療人材確保やインフルエンザ対策、介護人材の育成支援なども盛り込まれましたが、財源からみれば不十分です。一方、首都高速中央環状品川線をはじめとする投資的経費が増額され、オリンピック基金も1000億円もつみたてるなど、浪費とため込みをすすめるものとなっています。
今年は都議選もあり、暮らしが深刻なとき、新銀行東京への財政支援やオリンピックに名を借りた大型開発などに、大きな批判が広がっています。
日本共産党都議団と田中まさや都政なんでも相談室長は、税金の使い方を、都民の切実な要望の実現へと転換するために全力をつくします。