日本共産党・渋谷区議会議員・田中まさやさんの活動を紹介、応援するブログです。 


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No.152 児童福祉センターの仮設は、旧本町小体育館に設置──代替施設は児童福祉法にもとづいて

2013年4月11日

第1回定例区議会での一般質問で、児童福祉センターの建て替えにともない、代替施設を設置するとともに、児童福祉法にもとづく施設として、子どもが安心して遊べる場所として整備するようにしてほしいとの子ども、保護者、住民の願いに応えるよう、区長に質しました。


【一般質問より】
 児童福祉センターは、児童福祉法にもとづく「児童の健全育成のため」の施設として45年前に設置されて以来、幼児から高校生までが利用でき、設備も指導員体制もととのった区内唯一の施設として、年間18万5千人もの子どもが利用し、多くの子どもたちに愛されてきました。

 昨年行われた「児童福祉センター建替え説明会」で、区は、代替施設はつくらない。放課後クラブや子育て支援センターを利用してほしいと回答しました。これに対して保護者からは、「放課後クラブは自由遊びができないので、子どもが行きたがらない」、「子育て支援センターは、乳幼児が対象で、就学に近い子どもはとても遊べない」、「このままでは、子どもたちが、放課後難民になってしまう」との切実な声が上がっているのです。

 子どもたちが安心して放課後を過ごせる場所を確保するために、児童福祉センターの建て替え期間中の代替施設を旧本町小学校体育館に確保し、児童福祉法にもとづく施設にふさわしく、現在の児童福祉センターにある図書室やプレイルーム、工作室などの機能を可能な限り移すべきです。また、現在の指導員を引き続き配置すべきです。

【子ども家庭部長の答弁】
「(旧本町小)体育館の多目的室を一時転用いたしまして、読書をしたり、ボードゲームなどを楽しんだりできるよう整備したいと考えてございます。また、多目的室の見守りのための人員を配置いたしますので、職員を配置する考えはございません。」


 児童福祉センター建て替え工事期間中の3年間もの間、子どもが安心して遊べる居場所がないことは、地域の子育て環境にとって重大な問題です。引き続き、一刻も早く代替施設を開設するとともに、児童福祉法にもとづく施設として、専任の職員を配置し、機能を充実するよう求めていきます。



自民・公明などの反対で、請願は不採択に
 今定例区議会には、「児童福祉センター建て替え工事中の代替施設の設置を求める請願」が750人から提出され、私が紹介議員を代表して文教委員会で請願についての説明をしました。

 本会議では、共産党、純粋無所属の賛成少数、自民、公明、民主などの反対多数で残念ながら請願は不採択となりました。

文教委員会での児童福祉センターの請願の説明から抜粋
 本町学園の放課後クラブは一杯の状態で、しかも現状では施設開放も行われておらず、放課後や休日、夏休みなどの長期休暇中に子ども達が安心して過ごせる場所として、児童福祉センターは無くてはならない施設です。

 保護者や地域住民からは、建て替え期間中について、「子どもたちはどこで遊べばいいの」、「親が仕事から帰るまで、子どもがどこで遊んでいるか不安」との声を紹介して、工事期間中の代替施設の設置と、その施設自体も児童福祉法にもとづく施設として、図書室やプレイルーム、工作室などの現在の施設を移設し、子ども達が馴染んでいる現在の職員を配置するよう求めているのです。

 本区議会で、区から、児童福祉センターの代替施設として、旧本町小学校体育館の多目的室を一時転用するとの回答がありました。
 これは保護者や地域住民の声を受け止めた措置として評価できるものです。
 一方、中高学年を対象にした施設で、見守りしか配置されないとのことでした。現在でも6名の正規職員をはじめ11人の指導員が配置され、その内、7人が児童福祉等の資格を持っており、子どもたち一人ひとりの成長に寄り添っています。
 また、閉館の体制に入っている2月でも平均140人から150人もの子ども達が遊びに来て、安心して遊べ、一人ひとりの子どもに寄り添っているのです。


お世話になったセンターに恩返し
 3月30日、児童福祉センターが工事期間中の休館前の最後の日のことです。

 児童福祉センターのお手伝いから帰ってきた長男が、「今日は、晩御飯いらないから…」というので、なぜか尋ねたら、センターを手伝っていた高校生などの仲間と「お別れ会」をやるというのです。思えば、小学校入学以来、学童があるときは毎日曜日、学童がなくなってからは、放課後、毎日のように遊びに行っていました。

 中学生になってからも、小さい子どもと遊んであげるお兄さんとして通い続け、中学校の「職場体験」も児童センターを選ぶほど児童センターが大好きでした。自分に自信が持てず、友達を作ることも苦手な長男にとって、児童福祉センターは、まさに「かけがえのない居場所」でした。

 私も、親としての不十分さを反省しつつ、児童福祉センターの指導員のみなさんに子育ての悩みの相談に乗ってもらったこともありました。その時、ある指導員の方は、「一緒に卓球をしながら、いろんな話をしているんですよ」と専任の指導員ならではの配慮で子どもに寄り添っていただいていることも大変うれしい事でした。

 その長男も、この春、高校入学です。児童福祉センターと指導員のみなさんにも育てていただいたと、感謝の気持ちでいっぱいです。

 子育てには、様々な困難があります。認可保育園や学童館、児童福祉センターなどのように、児童福祉法にもとづく施設だからこそ、保育士や児童福祉士などの資格を持つ専任の指導員が配置され、子どもや家庭に寄り添った子育て支援ができるのです。

「代替施設」には専任の職員は配置されず、開設時期も未定です。これ以上、地域の子育て環境を壊すわけにはいきません。児童福祉センターの代替施設は、児童福祉法にもとづいて専任の指導員を配置し、早急に開設するよう、力を合わせましょう。
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by tanakamasayan | 2013-04-11 00:00 | 田中まさや区政リポート