日本共産党・渋谷区議会議員・田中まさやさんの活動を紹介、応援するブログです。 


by tanakamasayan
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No.129 第3回定例区議会・論戦ハイライト③─ 保育園文化、幼稚園文化こそ大切に

2012年10月11日号

 日本共産党区議団を代表して質問に立った新保区議は、子ども子育て新システムは、保育園の「待機児対策に名を借りて、企業参入を進め、子どもの保育までもうけの対象とし、認定こども園制度により直接契約を導入するなど、3党合意によって保育制度の大改悪を強行した」と批判、国に新システムの撤回を求めるよう質しました。
 さらに、区が進める幼保一元化政策について次のように質しました。(大要)

●子ども犠牲は許されぬ
 「区長は、効率化、財政削減として、西原保育園を廃園にし、西原の認定子ども園を皮切りに、区立上原、神宮前保育園や西原・本町幼稚園を廃園にし、子どもを犠牲にする幼保一元化施設「認定子ども園」を推進してきました。

 上原、神宮前保育園、西原、本町幼稚園の廃園計画はやめるべきです。
この認定こども園は、現在は区が入所決定しますが、今後直接契約になれば、保育料も施設で決められ、家庭の経済状況によって入所できない、困難を抱えた子、優先度の高い子どもが入れないという事態が発生したり、保育料の滞納が退所につながるなど、これまでの認可保育所における保育を後退させるおそれがあります。
 来年4月から新しくできる「認定こども園」に子どもたちが移ることになっている神宮前保育園の保護者は、神宮前保育園の先生を移して、保育を継続してほしいと要望しています。公立保育園としての神宮前保育園の保育に信頼を寄せています。
 区直営の公立保育園は、渋谷区の保育行政の中核を担っています。財政削減を理由にした民営化による公立保育園つぶしは、保育水準を引き下げるものです。子どもの貧困、育成環境の脆弱化など深刻化する子育て環境のもとで、公立保育園の役割は一層求められています。保護者の願いは安心して、預けられる認可保育所です。

 今後、区として民間の幼保一元化施設「認定こども園」の計画はやめ、上原・神宮前保育園の廃園を中止するとともに、西原保育園を復活すべきです。さらに、認可保育園の増設で待機児を解消すべきと考えます。」 

●幼保一元化の破綻明らか
 区長は、他会派からの質問に対して、幼保一元化施設である千駄ヶ谷なかよし園について、「うまくいってない」ことを認めています。この点について、文教委員会で、わが党の議員から、「何がうまくいっていないのか」とただしたところ、保育課長は、「保育園には保育園文化があり、幼稚園には幼稚園文化が大切」と答弁、上からの幼保一体化が破綻していることを認めざるを得ませんでした。
 党区議団は、区立幼稚園は幼稚園として、区立保育園は保育園として存続、充実するために全力をあげます。

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●子どもの楽しみ「秋まつり」も中止
 子どもたちが毎年楽しみにしている児童福祉センターの「スーパー秋まつり」が今年は中止に…。

 今年の「秋まつり」はいつかと思い、児童福祉センターを訪ねたところ、「今年は運営費がなくて、行事はすべてできなくなっている。日常の運営は、何とかやりくりしているが…」との職員の話しに悔しさがにじんでいました。どれほど多くの子どもたち、職員が悲しい思いをしていることでしょうか。

 区は、来年度から児童福祉センターの建て替え計画をすすめており、それを理由に、運営費を、プールを閉鎖した昨年度は半分にし、今年度は、職員も半分に減らした上、運営費を昨年7300万円から2700万円へと半分以下に減らしたのです。しかも、建て替え中の仮設の設置計画もなく、建て替え後に指導員を配置した児童福祉法にもとづく施設として整備することさえ明確にしていません。

 本町地域では、学童館がなくなり、学校統廃合によって小学生の校庭開放はなくなり、本町学園でも校庭開放は行われません。子どもが安心して遊べる場所は極端に少なくなっています。これ以上、財政削減の犠牲を子どもに押し付けることは許されません。児童センターの運営費を復活し、建て替え中もそれ以後も児童福祉法にもとづく施設として整備すべきです。

▼昨年の児童センター秋祭り
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by tanakamasayan | 2012-10-11 00:00 | 田中まさや区政リポート