都議選得票・前回比1.56倍化 今度は、総選挙勝利へ全力
2009年 07月 22日
7月12日、都民のくらしのかかった都議会議員選挙が投・開票されました。「くらし、福祉、雇用を守る都政を」と全力で訴えてきましたが、残念ながら落選という悔しい結果に終わりました。
得票は、14,579票(得票率18.61%)、前回比5,259票増(2.36ポイント増)。07参議院選挙での党の得票を9.9ポイント上回る前進を切り開きくことができました。
1年半の活動の中で、都政を変えるために、多くのみなさんと力を合わせてたたかえたことをこの上なく誇りに思います。
切実な願いに応えて…
かつてなく広がった都民の暮らしの痛みと願いを必ず都政に届けたいとの思いは、多くのみなさんに受け止めていただきました。
「65歳以上の医療費無料化は夢だけど、願いを託したい」「安心できる介護制度を」「どの子どもにも目が届くよう30人学級を実現して」「中小業者の仕事と雇用を守って」「学童も保育園も、都に保育の責任を果たさせて」などの声が寄せられ、党派の違いを超えた支援の輪の広がりを実感しながらの選挙戦だっただけに、大変残念に思います。
この間いただいた激励や願いに応えて、都政に届け、その実現のために今後とも全力を尽くす決意を新たにしています。
希望ある日本の未来へ
都議選直後、麻生内閣は、7月21日、衆議院を解散することを決め、8月30日投票で、総選挙が行われることが確実視されています。
都議選では、都政の中身はそっちのけで、「政権選択」のキャンペーンが吹き荒れました。今度こそ、国民のくらしと日本の未来のかかった総選挙です。消費税増税と改憲を競い合う自民、民主では、国民のくらしは守れません。
悪政の競い合いにストップをかけ、財界・大企業いいなり政治、アメリカの軍事優先に追随する自民党政治を変え、国民が主人公の政治へ転換するために、いただいた支援の輪をさらに広げに広げて、共に希望ある日本の未来を開きましょう。